#05 ポスター
広告に携わる者として、ポスター系に元気がないと最近思う。
週によっては駅のボードの何と寂しいこと。
しばらく前まではB倍のあのスペースにドーンとビジュアルが出れば、それはそれは迫力のある展開ができたものだった。セット物になれば、B倍5連の上下段などという途方もないスペースを連続よしテレコよしで目を引いたものだった。それがこの不景気のせいもあるのか、ビジュアルでイメージを押し出すポスターが極端に減った。
中吊りは掲出期間が短いせいもあり、B3ワイド以外はそう凝ったものは元から少なかったが、駅ばりの絶好調な時期は駅を歩くのが楽しみだった。
しかし今は極論するならばポスターのチラシ化、広告即販促の流れ。
今の御時世にはそれも仕方あるまい。
しかしこういう時期だからこそ、イメージで押しまくるポスターを見たい。
文字要素ばかりの駅ばりポスターに誰が足を止めて読むのだろうか。
立ち止まるならば、せめて驚嘆の吐息を吐かせるイメージを見てみたいと思うのは僕だけだろうか。
(2003年5月21日)
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