HOME > 豆妻 > #21 MPV Aeroremix 〜その1〜
 
#21 MPV Aeroremix 〜その1〜


●購入まで
前車は5ナンバー、1600ccの四駆。新車で購入し6年半が過ぎた頃。無事故だったし、これと言って大きな修理や不具合も無く、とりあえず10年、その後も潰れるまで乗るつもりだった。子供用のチャイルドシートを付けても家族3人ならば取り立てて不便もなく、ディーラーとの関係も良好で、車の買い換えなどは全く考えていなかった。そんなカーライフに転機が訪れたのは昨年(2004年)5月。嫁さんにおめでたが分かったのだが何と双児であると判明。そこで初めて車の問題が頭を悩ませた。双児が生まれて1年もしたら車で移動することもあるだろう。その時にチャイルドシートを3つも付けると親が乗れない。大体チャイルドシートは匡体が大きいので後部シートに横3つも並ばないだろう。2つを後部に、1つを助手席に付けたとしても後部の真ん中の席に大人がどうやって乗り込めばいいのだ。今となっては笑い話のようだがその頃僕達は真剣に考えていた。


車をどうにかしなければ。
以前から2人目が生まれたらミニバンとか1BOXとかにしようかと冗談半分で話していたのだが、こんなにも早く真剣に考えなければならないとは思ってもいなかったので、そういった車種に関して何の情報も知識もなかった。まずは僕達にとって最重要な先立つもの、つまり値段をざっとネットで調べてリストアップ。買えるかどうかも分からないままディーラーに行って愕然として帰ってくるのも恥ずかしい。ここで数車種が削られる。子供が3人になるのでどうせ買うのならば3列シートを採用している車を、ということで最終的にいくつかに絞られる。主に運転する僕がその時点で考えていたのは、ヴォクシー・ノア・ステップワゴン・セレナ・MPVの希望順だった。ヴォクシーの鋭角的なデザインに一番惹かれていた。ステップワゴンはCMでの好印象が大きかった。同様にセレナもCMでの印象が大変良かったのだが(モノより思い出という名コピーと映像に惹かれていた)デザインが一番嫌いだった。しかしCMすら思い出せなかったのがMPVだった。そういった訳でまず何も分からないMPVを見に行こう、パンフだけでも手に入れようと近くのマツダディーラーに向かった。


ディーラーに展示車として置いてあったMPVを見た時の印象は『デカい』の一言だった。こんな幅の車、運転出来るのか?というのが正直な感想だった。しかし勧められるまま乗り込むとそれは『広い』という印象にスライドする。上記にリストアップした中で唯一の3ナンバーなので当然と言えば当然なのだが一番最初に持った好印象が後々まで心証を支配することになる。MPVの競合車は常識的にはオデッセイ、プレサージュ辺り。もっと広めたらエルグランド、アルファード、エリシオンぐらいまでがその範疇か。ノアクラスで比較をしようと言う僕が元々お門違いだったのだ。 その時には1回目の見積として、前車を下取に出してGタイプに電動両側スライドドア(以下PSD)だけを付けた見積をしてもらう。説明を聞き、パンフをもらい、一旦帰宅。 僕と嫁さんはお互いに印象を話し合う。MPVはいいねという点で一致はしたが、やはり引っ掛かるのは価格。恐らくローンを組むことになるので出来るだけ追い銭は少なくしたい。けれどもこれからずっと乗るならばエアロパーツが純正で付いてくるSportsやAerorimixがいいと思う僕。前車の車検は次の年の3月まであるし慌てなくてもいいか、とこの後、車の話題は次第にフェードアウトする。


フェードアウトしながらもネットで上記車種の掲示板などを回って情報収集していたが、たまたまマツダが夏の決算フェアをしているとネットで知り、再びディーラーを訪ねたのが最初に行ってから1ケ月半後。今度は結構本気度も高まっていて、クラスはSportsでPSD、バイザー、マット、mp3対応CDを付けて見積をしてもらう。試乗車も大きい割に運転しやすく、何よりエンジンが良さげでかなり印象が良くなる。見積も予算に段々近付き、いずれ買うならMPVと思っていた僕達は俄然ヒートアップする。と同時に一番気になっていたヴォクシーを見に行こうと言う僕に、そのデザインがちょっと引っかかっていた嫁さんはノアを見ようと言う。兄弟車だし、ガワしか変わらないのならとトヨタへ。しかし試乗車で僕の思いは急速にしぼんでゆく。ノアのサスの感覚が僕は嫌いだった。あの感覚がOKな方も当然いらっしゃると思うが僕はちょっと好きにはなれなかった。エンジンも思ったよりも物足りなかった。ミニバンではないので天井高が結構あるのは高ポイントだったけれど、それを差し引いてもリストに残るほどではなかった。そしてマツダの担当さんにほぼ決めたいと思うのでもう一声お願いしますと前日伝えてから訪問。Sportsでいよいよハンコを押すかという最終段階で嫁さんがSportsの実車は置いてますか、と質問。展示車はAeroremix。内装は黒。Sportsの内装はベージュ。嫁さんはベージュだと汚れが目立つのではないかと思ったらしい。ディーラーのヤードに新古車として置いてあったSportsを見に行く。嫁さんはうーんといった表情。結局、同様の見積で車種をSportsからAeroremixに変更してどれくらい差額が出るのかを見積してもらう。その見積を前に相談し、営業さんも僕らの希望を聞いてくれて最終的にはAeroremixで契約。金額的にも大満足な額を弾いて頂いた営業さんに感謝感謝です。




MPV Aeroremix 〜その2〜 へ続く



(2005年2月5日)




 HOME > 豆妻 > #21 MPV Aeroremix 〜その1〜
 
 Black Peaks (C)STUDIO SHOUT!